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2015/09/09(水) 00:00

三井不動産 「パークシティ大崎」商業ゾーン11日(金)オープン

投稿者:  牧田司

大崎ブライトタワー商業内観(アトリウム).jpg
「大崎ブライトタワー」商業エリア内観

 三井不動産は9月9日、今年5月に竣工したオフィス・住宅など7棟からなる「パークシティ大崎」の1~2階の低層部を中心に出店する商業ゾーン「パークシテシィ大崎 オリーブテラス」を11日(金)グランドオープンするのに先駆けプレス内覧会を開催した。

 出店するのは、日本の野菜フレンチの第一人者小峰敏宏氏が総料理長を務める「アロムヴェール&ラ・クール・ド・コンマ」や名古屋が本拠の「若鯱家」の新業態「若鯱家-Beyond-」などの飲食店とショップ27店舗。

◇       ◆     ◇

 記者のお勧めは、わが三重県と親戚のような愛知県の名古屋本拠の「若鯱家-Beyond-」と「アロムヴェール&ラ・クール・ド・コンマ」だ。

 「若鯱家」は、土鍋カレーシチューとワインが楽しめる名古屋めしダイニングで、愛知、三重、岐阜の東海三県の地酒なども楽しめる。

 「アロムヴェール&ラ・クール・ド・コンマ」は、ワインの輸入が本業の「ヴィノラム」が出店するもの。梅原茂順社長は、「ウォークインセラーには常時1,200種を揃え、倉庫には60万本ある。レストランでは基本的に店頭で販売する価格にプラス1,000円で飲んでいただけるようにした」と、小峰氏は、「ディナーは5,000円から。ランチは10月からは3,500円だが、9月いっぱいは1,800円で提供する」とそれぞれ話した。

 店には全国から集めたオーガニック果実酒も600円から飲める。梅原氏によると「焼酎や砂糖ではなく、フルーツシュガーでじっくり時間をかけて漬け込んでいるので味は普通の果実酒と全く異なる。フルーツそのものの香りがする。このような果実酒はうちしかないのでは」ということだ。ワインは高額なものでは1本560万円もするものがあるそうだ。

 酒が店頭価格に1,000円プラスして飲めるというのはいかにも安い。飲食店は料理より酒で儲けるというが、梅原氏は「レストランだって値段は下げられるはず」と語った。

 ディナーは9月はほとんど満席だそうで、予約(電話03-6277-4108)したほうがよさそうだ。

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「若鯱家-Beyond-」

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「アロムヴェール&ラ・クール・ド・コンマ」

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小峰氏

 

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