大和ハウス工業、パナソニック、セブンドリーマーズの3社は10月7日、世界初の全自動洗濯物折り畳み機「laundroid(ランドロイド)」2016年度中の先行販売をめざし共同開発をスタートさせたと発表した。
「laundroid(ランドロイド)」が完成すれば、洗濯物にかける手間から解放される。
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これには驚いた。自動洗濯物折り畳み機を開発したセブンドリーマーズ広報によれば、専用機はシャツ、ズボン、スカート、タオルの4種を認識し、つかみ、広げて折りたたむことができる。2017年までに靴下なども認識できるようにし、さらに、アイロン掛けから収納までオールインワンモデルをパナソニック、大和ハウスと共に2019年に向け開発するそうだ。
大きさは冷蔵庫くらいで、値段は「高級家電並み」としか公表していないが、「50万円から100万円」と報じたメディアがあるそうだ。
「laundroid(ランドロイド)」のコンセプトモデルが10月7日~10日に幕張メッセで行われた「CEATEC JAPAN 2015」で出展されており、実演の模様がネットなどで公開されている。
夜寝るときに洗濯機に洗濯物を放り込んでおけば、朝起きたとききちんと折りたたまれ、収納されている時代がやってくる。
ここまで技術が進歩するのなら、洗濯機のもののような中に数分入るだけで身体を洗ってくれて温まる全自動身体洗い・保温機は開発されないか。