「リストガーデン鵠沼桜が丘」
リストが分譲中の戸建て「リストガーデン鵠沼桜が丘」と「リストガーデン オーレリアン深沢」を見学した。前者は藤沢駅徒歩圏の全14棟の2×6工法の「エコハウス」、後者は高級住宅街に位置する同社初の全5棟の「ゼロエネルギー・エコハウス」だ。まず、前者から紹介する。
物件は、JR東海道本線藤沢駅から徒歩15分、小田急江ノ島線本鵠沼駅から徒歩8分、藤沢市鵠沼桜が岡1丁目の風致地区に位置する全14棟。土地面積は125.38~150.71㎡、建物面積は96.15~99.96㎡、現在分譲中の住戸(2戸)の価格は5,458万円・6,148万円。構造は2×6工法2階建て。建物は全棟完成済み。
現地の従前は邸宅。風致地区にふさわしく一戸当たりの敷地面積を125㎡以上とし、みどりをたくさん採り入れた外構と、建物外観デザインに木製のサイディングを施した同社の「リゾマーレ」スタイルを採用しているのが特徴。
販売責任者の同社販売営業部課長・海藤義弘氏は、「高気密・高断熱で、やさしい家がコンセプト。風致地区なので日照・通風にも配慮した。出来栄えもいい」と話していた。
外壁には本物の杉板が使用されていた
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同社の戸建ては久々に見学したが、同社の戸建てはどんどん進化しているとみた。
ランドスケープデザインが素晴らしい。各敷地にはカツラ、シラカシ、モミジ、コナラ、ヤマボウシ、ソヨゴ、コブシなどの中高木が数えきれないほど植わっていた。樹種にして20種ぐらいあったのではないか。
建物の外観デザインもいい。全体は白が基調で、ほぼ1棟置きくらいにスギの羽目板をデザインした壁が印象的で、外壁には櫛引き文様の仕上げがされていたものもあった。
設備仕様では、2階リビングタイプには1階の玄関サイドに手洗いシンクが設置されていた。子どもが泥んこになって帰ってきたときなど、ここで手を洗い、泥を落とすのに設置したようだ。これはなかなかいいい。
周辺には立派な一戸建ても建っており、住環境としても申し分ない。11月下旬から第2期の分譲が開始される。
街並み