大和ハウス工業は1月27日、日本経済新聞社が実施した第19回「環境経営度調査」において住宅業界で初めて建設業ランキングで1位を獲得したと発表した。
「環境経営度調査」は、日本経済新聞社が1997年から毎年、企業の環境対策と経営効率を評価 している調査。今回は製造業1,737社、非製造業1,493社のうちアンケートに回答があった705社のランキングが発表された。
同社は、2020年までに住宅や建築物のライフサイクルにおける「環境負荷ゼロ」に挑戦する 「環境中長期ビジョン2020」を策定し、多様な省エネ・省CO2に取り組んでいることが評価された。2位は大成建設、3位は清水建設。
製造業ではコニカミノルタが2年連続で首位、2位は日産自動車、3位はキャノン。「倉庫・不動産・その他」部門では6年連続でヒューリックがトツプ。2位が東急不動産、3位がイオンモール。