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2016/04/01(金) 00:00

アキュラホーム 社員の出産、育児を支援する一時金支給額1億円に到達

投稿者:  牧田司

 アキュラホームは3月30日、社員の出産、育児を支援する「しあわせ一時金制度」を2008年4月からスタートさせ、9年目を迎えた今年3月までに支給額が累計1億円に達したと発表した。

 「しあわせ一時金制度」は、従来の出産祝い金制度を大幅に見直し、1人目の出産時には30万円、2人目は50万円、3人目以降は1人につき100万円の出産祝い金を支給することにしているもの。

 お客様の住まいづくりで“しあわせ”な暮らしの手伝いをする同社社員も幸せであってほしいという、自らも4人の子宝に恵まれた同社社長・宮沢俊哉氏の思いも込められているという。

◇      ◆     ◇

 同社は社員(配偶者含む)がトータルで何人の子どもを産んだか公表していないが、支給額から推測すると百数十人に達すると思われる。宮沢社長が4人もお子さんがいるとは思わなかったが、昔は4~5人は普通だった(宮沢社長が〝昔の人〟と言っているわけじゃありません)。同社広報マンは3人のお子さんがいるそうで、宮沢社長からは「頑張って4人目を産め(もちろん産むのは奥さんだが)」とはっぱをかけられているそうだ。

 こんなことを書くと、「保育園落ちた。日本死ね!」の当事者や支持者に怒られるのかもしれないが、魔女狩りのように袋叩きする・される世の中が怖い。ただ「4人の子宝に恵まれた」という文言はプレス・リリースをそのまま引き写したのだが、子どもはコウノトリが運んでくるわけではないことは記者は5歳のころには知っていた。産む女性のことを考えたら(その痛みはしらないが)「恵まれた」などという表現は適当ではないかもしれない。

 

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