住友林業は4月8日、京都・北野天満宮社務所前にあり、開花の進行とともに白から桃色へと花の色が変化する珍しい品種である御神木“北野桜”の苗木の増殖に成功したと発表した。
北野桜の推定樹齢は120年。樹高8m、直径2m。幹は根元から大人の胸の高さあたりまで芯が腐り空洞になっていることから、樹勢の衰えが危惧されている。
同社は2009年から保護と増殖を目的として研究開発を進めてきており、バイオテクノロジーのひとつである組織培養法によって増殖に成功した。
住友林業は4月8日、京都・北野天満宮社務所前にあり、開花の進行とともに白から桃色へと花の色が変化する珍しい品種である御神木“北野桜”の苗木の増殖に成功したと発表した。
北野桜の推定樹齢は120年。樹高8m、直径2m。幹は根元から大人の胸の高さあたりまで芯が腐り空洞になっていることから、樹勢の衰えが危惧されている。
同社は2009年から保護と増殖を目的として研究開発を進めてきており、バイオテクノロジーのひとつである組織培養法によって増殖に成功した。