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2016/04/18(月) 00:00

大和ハウス 熊本地震に対する対応を発表 現時点で建物の倒壊なし

投稿者:  牧田司

熊本震災救援物資郵送.jpg
支援物資搬送

 大和ハウス工業は「熊本地震」に対する4月16日と17日の両日にわたる取り組みを公表した。

 備蓄品の輸送については、16日、水:2,200本、アルファ米:1,200食、カロリーメイト:1,500箱 簡易トイレ:400個、毛布:600枚などを午後3時、岡山工場の災害備蓄品を熊本支店、福岡支社に向け搬送。翌17日午前8時、熊本・福岡支店に到着。お客様に配布する予定。

 現場の状況については、賃貸住宅の建設現場の1カ所で建築資材が落下するなどの被害あり。熊本県下の建設現場は4月24日まで休工。

 社員の状況については、熊本支店は停電・断水などで建物内に入れない状況。18日、仮事務所を建て、発電機も導入し対応する。熊本支店の社員約120名は全員無事。九州の9事業所は営業中。

 応急仮設住宅については、依頼を受けた時点で対応できるよう取り組む。

 お客様対応の状況については、被災エリアに住宅・賃貸住宅・マンション・店舗・建築等などが震度5弱以上で24,000棟、6弱以上で約7,000棟あり、6弱以上の物件を優先的に連絡し、現場確認を行っている。ドア・サッシ、建具が開かない、ガラスが割れる被害、エアコンの室外機が落下する、立体駐車場が停止するなどの被害がでている。

 現場支援については、地震発生時から大阪・東京に「災害対策本部」を設置し、18日には福岡支店に「現地災害対策本部」を設置し、対応にあたる。

熊本震災救援物資郵送2.jpg
支援物資搬送

4月15日から行っている災害対策本部の打ち合わせのようす.jpg
被災当日の災害対策本部設置に関する打ち合わせ

 

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