野村不動産アーバンネットは4月26日、同社の不動産情報サイト 「ノムコム」に2015年度 中古マンション「人気の駅ランキング(首都圏)」を発表。
前年5位の「豊洲」が初めてトップに躍り出た。2位は「品川」(前年2位)、3位は「恵比寿」(同3位)。以下、4位「勝どき」(同9位)、5位「広尾」(同4位)、6位「麻布十番」(同1位)、7位「目黒」(同14位)、8位「白金高輪」(同7位)、9位「大崎」(同6位)、10位「武蔵小杉」(同12位)の順。
「豊洲」が首位に浮上し、「勝どき」もランクを上げ、「辰巳」も前年35位から17位へ上昇するなど湾岸エリア各駅の上昇が目立ったことについて同社は、東京五輪開催にむけての再開発への注目度の高まりを反映した結果としている。
このほか、11位「千歳船橋」(同24位)、22位「成城学園前」(同41位)、26位「千歳烏山」(同31位)、29位「経堂」(同50位外)など平均価格帯5,000万~6400万円の小田急線・京王線の駅がランクを上げた。
ランキングは2015年4月1日~2016年3月31日までの間に「ノムコム」に掲載された中古マンションへの問い合わせ数(資料請求数と現地見学予約数の合計)を駅ごとに集計したもの。