住友林業は5月2日、2014年に持分51%を取得し連結子会社とした米国テキサス州の住宅事業会社Gehan Homes社を中心とするGehan Homesグループの持分49%を追加取得し、完全子会社化したと発表した。
Gehan Homesグループは年間約1,400棟の分譲住宅を安定的に供給しており、2014年の住宅販売棟数ランキングでは全米36位に位置している。
同社は海外事業を成長事業の柱の一つとして位置付け、米国では4グループにより9州で事業展開しており、今回のGehan Homesグループの子会社化によりグループ会社間でのシナジー効果創出に向けた取り組みを加速させる。
米国での住宅販売棟数は目標の年間5,000棟に近づいてきており、米豪合わせた年間販売目標である8,000棟の達成も着実に視野に入ってきたとしている。