VRゴーグルを用いた様子
大京グループの大京穴吹不動産は9月15日、同社のスマートフォンサイトでの売買・賃貸物件紹介にVR(仮想現実)技術を用いた疑似体験システム「ぐるっとネットdeオープンルームVR」の提供を開始したと発表した。
VRゴーグルと呼ばれる箱型の装置にスマートフォンをセットし、上下左右に動かすことで室内全体を見ることが可能となる。現在約880物件(売買物件約700件、賃貸物件約180件)がVRゴーグルを用いた見学に対応している。全国の営業拠点70店舗で利用できる。
同社は今年5月からホームページ(http://www.daikyo-anabuki.co.jp/)で売買・賃貸物件を360度のパノラマ画像で閲覧できるサービス「ぐるっとネットde オープンルーム」を始めたが、より利便性を高めるためVR(仮想現実)技術を用いたバーチャル見学システムを今回導入したもの。