安田不動産が分譲中の「レフィール半蔵門」を見学した。供給が少ないエリアで、半蔵門駅、永田町駅、麹町駅などが利用できることなどから販売も順調に進んでいる。
物件は、東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩3分、有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅から徒歩6分、千代田区平河町1丁目に位置する12階建て全31戸。現在分譲中の住戸の価格は6,070万~19,900万円、専有面積は39.53㎡・66.40㎡・114.00㎡。完成予定は2017年2月下旬。販売代理は三菱地所レジデンス。施工は鍜治田工務店。
現地は、道路を挟んだ対面に国立劇場や最高裁判所がある商業地。マンションは3年に1棟くらいしか供給されない希少立地。建物は東南角地に位置、1フロア3戸で、全戸南向き。道路に面した東側の壁面とエントランスには皇居の石垣と同様の切りはぎ乱積みを採用、基壇部には御影石を張り込んでいる。
今年3月から分譲開始しており、現在、残りは9戸。コンスタントに成約できている。64㎡のタイプが人気になっている。
モデルルームは66㎡のタイプ。全体的に設備仕様レベルは高い。オプションで壁面にウッドパネル、廊下床タイルなどを提案しているが、それほどの費用負担もない。
坪単価も500万円を割っており、ユーザーからもリーズナブルな値段として評価されているようだ。