技術集団のセブンドリーマーズは10月4日、毎日の衣類を「運ぶ」「畳む」「収納する」手間から人々を解放する、世界初全自動衣類折りたたみ機「/ laundroid 1(ランドロイドワン)」が製品化の最終ステージに入り、来年3月に予約販売を開始すると発表した。
「ランドロイド」は、2005年からセブンドリーマーズが独自で開発してきた衣類折りたたみ技術に加えて、今年からセブンドリーマーズ(出資比率80%)、パナソニック(同10%)、大和ハウス工業(同10%)の三社で合弁会社セブン・ドリーマーズ・ランドロイドを設立し、開発を進めてきた。
「画像解析」「人工知能AI」「ロボティクス」の3つの技術の融合で成り立っている。現段階で識別できるのはタオル、パンツ、Tシャツ、子供服だが、製品はどんどん進化させていくとしている。
販売価格は未定だが、先着100名限定の様々な特典がついているプロジェクトメンバー(会員権)向けのプロトタイプは約250万円。