伊藤忠都市開発(事業比率50%)・三菱地所レジデンス(同)が11月中旬に分譲する「クレヴィア調布国領RESIDENCE」を見学した。京王線国領駅から徒歩3分の全163戸で、坪単価は280万円。75㎡と70㎡前後の3LDKが中心。ドンピシャリの企画と見たがどうだろう。
物件は、京王線国領駅から徒歩3分、調布市国領町4丁目に位置する10階建て全163戸。専有面積は55.04~79.06㎡、第1期(戸数未定)の予定価格は4,600万円台~7,700万円台(最多価格帯6,400万円台)、坪単価280万円。竣工予定は2018年2月上旬。施工は大末建設。販売代理は三菱地所レジデンス。
現地は、商業ビルやマンションが建ち並ぶ表通りに位置しており、3方が道路。敷地南側は第一種低層住居専用地域。
建物は3棟構成で、駅に近い部分にグランドエントランスが設置され、他の住棟とは長さ約100mのゲートブリッジで結ばれている。
住戸プランは第一種低層住居専用地域に面する南側住棟は75㎡が中心で、他の棟は70㎡前後の3LDKが中心。二重床・二重天井、ディスポーザー、食洗機が標準装備。
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この前、NTT都市開発他「ウエリス世田谷砧」の記事でも書いたが、世田谷区内のマンションは軒並み坪単価が300万円を突破し、駅に近い物件などは400万円もする。
今回の「国領」は、世田谷区に隣接する調布市で、各駅停車駅であることなどから坪280万円という単価設定になったと思われるが、20坪で400万円の差は大きい。
コスト削減からプランバリエーションを少なくしたのは気になるが、70㎡のプランは7500ミリのワイドスパンで、廊下スペースを少なくし、主寝室を7畳大確保するなど工夫もされている。ここが試金石・分水嶺となる。売れなければ準都心の物件は相当苦労しそうだ。
商品企画は伊藤忠都市開発で、販売には伊藤忠ハウジングは入っておらず、三菱地所レジデンスが担当するという面白い組み合わせのマンションでもある。