住友不動産は12月9日、中央区晴海の超高層免震ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」(52階建て、住宅1,450戸、SOHO216戸)のSOHOの契約を開始したと発表した。
物件は、都営大江戸線勝どき駅から徒歩9分、中央区晴海三丁目に位置する52階建て2棟全1,450戸(住宅)とSOHO216区画。SOHOの専有面積は32.34~57.05㎡、最多価格帯は6,000万円台。建物は竣工済み。
第一期(25戸)は、EAST棟50~52階部分。サウナ付きスパやビューラウンジ&バーなどの施設が利用できる。
購入者の属性・動機は、①ドゥ・トゥールの住宅を保有しており、自宅とは別に株式投資の部屋(トレードルーム)として購入②地方在住の医療法人代表者が東京の拠点として購入③地方在住の弁護士が東京進出の拠点として購入④不動産鑑定士が住居を兼ねた事務所として購入⑤不動産を多数保有する人が投資と実用の両方の観点で購入-など。
来場者260組の属性は、中央区居住者29%を筆頭に23区内が69%、年齢は40歳代が44%、50歳代が25%、30歳代が18%、職業は経営者が43%、会社員が31%、会社役員が8%など。
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2020東京オリンピック開催が決まった2013年9月8日から2か月後の11月、同社がこのマンションを分譲すると発表した時点で、SOHOを盛り込むのは大正解だと思った。間違いなくSOHO需要はあると読んだ。
ニュースリリースではいま一つ分譲単価は分からないが、どうやら450万円くらいのようだ。単純比較は難しいが、最近の都心部のコンパクトマンションの分譲単価は軒並み400万円を突破してきている。売れ行きも堅調に推移している。銀座当たりの中古マンションの相場も450万円くらいではないか。リリースには「飲食店舗や不特定多数の人が出入りする業種などに制限があります」とある。
住友不動産 晴海のツインタワー「ドゥ・トゥール」来春分譲へ(2013/11/22)