東急不動産ホールディングスは1月17日、国連が提唱する「グローバル・コンパクト」に参加したと発表した。
同社グループは、事業活動を通じて社会課題解決に取り組むことをCSRビジョンにしており、今後、国連グローバル・コンパクト「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則に則り、より積極的にCSR活動を推進することで、社会課題解決を促進し、持続可能な社会構築に貢献していく。
グローバル・コンパクトは、コフィー・アナン国連事務総長の提唱により2000年7月に発足。各企業が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するため世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。
参加する企業・団体は、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」より構成される10原則を自発的に支持、実践することが求められる。2016年9月現在、世界で1万4,000超える企業・団体が参加している。