サンヨーホームズ(事業比率50%)・NTT都市開発(同30%)・大林新星和不動産(同20)が分譲中の「THE 千代田麹町TOWER」を見学した。麹町駅直結の周辺のマンションとしては最高峰となる23階建てだ。
物件は、東京メトロ有楽町線麹町駅から徒歩1分(直結)、千代田区麹町3丁目に位置する23階建て全83戸。第2期(7戸)の価格は9,570万~1億6,390万円、専有面積は50.90~75.31㎡登録受け付けは2月10日~12日(日)。竣工予定は2018年12月中旬。施工は安藤・間。販売代理は三菱地所レジデンス、東急リバブル。
昨年9月から分譲が始まっており、これまで約半分が分譲済み。このうちコンパクトの41㎡台(8戸)は全て契約済み。50㎡台も22戸のうち14戸が契約済み。
販売担当者は「千代田区で駅直結は15年ぶり。総合設計制度の適用を受けており、絶対高さは通常なら19階までだが、23階建てとなった。東京のど真ん中という立地が評価され、地方からの購入も1割強ある」と話している。
現地は麹町駅に直結。建物は16階までは1フロア4~5戸で、17階以上はプレミアム仕様の1フロア2~3戸。
モデルルームは112㎡の価格が3億円台の億ション。さすが億だけあって、設備仕様レベルは高い。玄関ドアはナグリ調仕上げで、建具・面材は突板が採用されている。