ナイス他が分譲中の「ノブレス湘南藤沢センター スクエア」を見学した。敷地南側が小学校、その先は約16.2haの藤沢市最大の公園が広がる免震マンションだ。
物件は、JR東海道本線・小田急線藤沢駅から徒歩12分、藤沢市川名字新林に位置する14階建て全188戸。現在分譲中の住戸(76戸)の専有面積は64.78~75.15㎡、価格は3,390万~5,480万円(最多価格帯4,200万円台)、坪単価207万円。建物は平成29年1月に完成済み。売主は同社のほか大栄不動産、京急不動産、三信住建。販売代理はナイス。設計・監理は東鉄工業。施工は東鉄・第一建設特定企業体。一昨年春から分譲開始されており、現在、約7割が契約済み。
現地は、新林小学校に隣接。その南には東京ドーム12.4個分の新林公園広がる。建物はナイスの免震構造。駐車場は100%(平置き割合は70%)。
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昨日は、三井不動産レジデンシャルが分譲開始から2年間で全690戸の「豊洲」をほぼ完売した記事を書いた。その伝からすればこの「藤沢」は〝不振〟物件のレッテルが貼れそうだが、ナイスは普通のモノサシでは測れないところがある。地域を熟知し、しっかり根を下ろしているからだろうし、今では希少の家族経営的なところを残している社風にもよるのだろう。売れ行きが悪かろうと全然動じない。悠然としている。
この物件でも、免震で100%駐車場付き、大規模公園に隣接などを売りにじっくり販売する構えなのだろう。確かに子育てにこんな恵まれたマンションはそうない。
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見学したのは、ナイスのマンション事業部部長で流通部門の東京川崎ブロック統括部長も兼ねる久保正人氏(46)のお誘いがあったからだ。
久保氏とはRBA野球を通じてもう20年くらいのお付き合いか。エースでも主砲でもないが〝いぶし銀〟的な存在として〝不惑〟をとっくに越しても活躍中だ。投手がいなくて投げ、勝利投手になったこともある。
久保氏は土曜、日曜はマンションの現場で指揮を揮い、平日は仲介店舗を回っているそうだ。竣工して3割も残しているのに焦りの表情などみじんも感じられなかった。〝slow and steady wins the race(急がば回れ)〟の言葉を思い出した。
添付した記事もぜひ読んでいただきたい。先に書いたように久保氏も会社も普通でないことがよくわかるはずだ。
かもめの水兵さん 並んだ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波にチャップチャップ 浮かんでる(近くの境川の欄干で)