「ヴェレーナシティ 東京イーストガーデンズ」完成予想図
大和地所レジデンスが分譲中の「ヴェレーナシティ 東京イーストガーデンズ」を見学した。南砂町駅から徒歩12分だが、駅から南砂三丁目公園-イオンの商業施設-仙台堀川公園を通れるアクセスがよく、敷地南側は東高校のグラウンド、東北側は小学校という立地。価格も間違いなく割安感がある。
物件は、東京メトロ東西線南砂町駅から徒歩12分、江東区東砂7丁目に位置する13階建て全128戸。専有面積は66.00~83.42㎡。5月下旬に分譲する第1期1次(7戸)の予定価格は3,900万円台〜5,900万円台。坪単価は260万円前後。竣工予定は2018年7月中旬。設計・監理はスタイレックス。施工は風越建設。
現地は準工地域だが、敷地南側は東高校、東側は保育園、小学校がある。建物は南向きと東向きの配棟。壁面・屋上緑化などランドスケープに力を入れており、コーナーサッシ付き、奥行き4mのオープンエアリビング、専用庭付きが約30戸。
基本性能・設備仕様は、二重床・二重天井、メーターモジュールの廊下、御影石キッチンカウンター、食洗機、ミストサウナなど。
オープンエアリビング
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いつものように坪単価を考えた。かつては220~230万円が相場だが、今では最低で250万円、最高で300万円と読んだ。しかし、坪300万円では販売に苦労するだろうから280万円が妥当ではないかと考えた。
同社販売担当者から坪単価は260万円前後に落ち着きそうだと聞き、モデルルームの設備仕様レベルなどを見て、これは割安感があると判断した。南砂町駅圏は都心へ10数分の距離圏ではあるがマンションの供給は意外と少なく、この10年間で大規模なものは3棟くらいしかなく、公園や商業施設、教育施設が周辺に揃っていることなどもプラスに働くはずだ。間違いなく竣工までに完売するとみた。
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