「Refio成増」エントランス
近鉄不動産は6月23日、リノベーション賃貸レジデンス事業に参入すると発表した。第一号物件として、近鉄グループ企業が板橋区成増に所有していた築25年の社員寮を取得、一棟リノベーションを行い賃貸レジデンス「Refio成増」に転用する。
物件は、都営地下鉄副都心線・有楽町線成増駅から徒歩5分、東武東上線成増駅から徒歩7分、板橋区成増1丁目に位置する4階建て全28戸。専用面積21.76~25.93㎡、月額賃料は70,000~88,000円。2017年8月リノベーション工事完了。入居開始は2017年8月。
エントランス部には天然材を使用し、既存建物のタイルとうまく調和させ、専用部内は、無垢フローリングなどの素材を採用。全28戸11タイプの多彩なプランを用意。
キッチン付き「コモンスペース」の設置やセキュリティの向上など一棟リノベーションならではの共用施設のバリューアップも行う。デザインや素材、ライフスタイルなどにこだわりのある都心勤務の単身者をメインターゲットとする。