明和地所が分譲中の「クリオ日本橋久松町」を見学した。内廊下方式の1フロア3住戸、全戸角住戸が特徴で、約70㎡代のモデルルームの出来がいい。苦戦物件も多い日本橋エリアで、販売開始から3か月で半数以上が成約済みだ。
物件は、東京メトロ日比谷線人形町駅から徒歩6分、中央区日本橋久松町に位置する13階建て全35戸。専有面積は50.93~70.40㎡、現在分譲中の住戸(3戸)の価格は6,044.3万~7,868.0万円。坪単価は391万円。竣工予定は平成31年1月中旬。施工は新三平建設。
現地は、このところマンションの供給が激増している東日本橋・馬喰横山エリアだが、アドレスは住宅地としても人気が高い「久松町」。
建物は、内廊下方式の1フロア3住戸、全戸角住戸が特徴。4月から分譲を開始しており、これまで半数以上が成約済みで、順調に売れている。
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日本橋・馬喰横山エリアではここ1~2年、マンション分譲が増加している。坪単価は軒並み400万円を突破。単価・グロス価格が上昇したため苦戦する物件も多い。
これに対して、今回の物件は坪単価391万円。抑制気味に価格を抑えているのと、由緒ある「久松町」アドレスであることが評価されているようだ。都内でもっとも歴史のある久松小学校にも近接している。
70㎡台のモデルルームもデザインに力を入れておりよくできている。セレクトメニューから間取り変更、オーダー対応まで自由に設定できるシステム「conomi」を採用している。