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2018/02/15(木) 12:56

本牧エリア7年ぶり 明和地所「クリオ横濱本牧」好調スタート 単価は横浜の半値

投稿者:  牧田司

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「クリオ横濱本牧」

 明和地所が分譲を開始した「クリオ横濱本牧」のモデルルームを見学した。最寄り駅のJR山手駅まで徒歩19分だが、横浜駅までのバス便もあり、同社は「横浜駅圏」をアピールしている。単価も約215万円前後と安く、第1期20戸がほぼ完売した。同社は早期完売を見込んでいる。同エリアでは7年ぶりの供給。

 物件は、JR根岸線山手駅から19分(横浜駅改札口前バス停から急行利用で約16分)、横浜市中区本牧町1丁目に位置する7階建て全66戸。現在、第1期の20戸がほぼ完売。引き続き分譲中の住戸の専有面積は54.72~75.40㎡、価格は3,453.0万円~4,836.4万円。坪単価は約210万円。竣工予定は2019年4月上旬。設計はいしばし設計。施工は南海辰村建設。

 現地は、小学校まで徒歩6分、徒歩10分圏に幼稚園、保育園が複数ある住宅地の一角。建物は山手通り面した7階建て。エントランスアプローチに「前庭」、エントランスホールの先に「中庭」、エレベーターへと続く動線に「通り庭」を設けているのが特徴。

◇       ◆     ◇

 「駅から徒歩19分」の広告表示なら、まず売れないと判断しがちだが、同社の読みはそうではない。同社はもともと神奈川県が本拠で、これまで465棟22,139戸(同社公表)を供給している№1デベロッパーだ。需要動向は熟知しているはずだ。

 担当者は「横浜までバスの本数は1時間に20本以上。山手駅までフラットだが、歩いている間に横浜駅に着く。反響はものすごくいい。マンションや戸建てからの買換えも期待できる。『北仲』の価格をみなさんご存じ。価格の安さがアピールできるはず。竣工までに売れるはず」と自信を見せる。

 確かに、横浜やみなとみらい、北仲と比べると単価は半値に近い安さだ。ユーザーがどのような反応を見せるか。

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イメージ

 

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