野村不動産は3月30日、埼玉県川口市の「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」の市街地再開発組合を設立したと発表した。2023年3月の竣工を目指す。
事業地は、JR川口駅東口から東へ約300mに位置した約1.1ha。不正形な敷地や老朽化建物が多く、耐震安全性に課題がある建物の更新が必要とされてきた。同社は2013年8月に事業協力者として参画し、事業協力を行ってきた。
再開発事業により、川口の表玄関にふさわしい魅力ある商業業務機能の拡充や土地の高度利用を目指し、商業業務施設、都市型住宅などの施設整備を行う。住宅は約475戸の予定。