「北京発展大厦(ビル)」
野村不動産は7月9日、中国・北京市の政府系デベロッパー北京首都開発股份有限公司と共同で「北京首開野村不動産管理有限公司」を設立し、中国での初のオフィス事業となる「北京発展大厦(ビル)」(築29年、20階建て延べ床面積約55,000㎡)の運営管理業務を開始したと発表した。。
同社グループは、中長期経営計画(~2025.3)の中で海外事業を成長分野の一つと位置付け、2025年3月期までにアジア諸国を中心に住宅事業及び賃貸事業(オフィス、商業、サービス・アパートメントなど)で3,000億円の投資を計画している。
すでに、タイ・バンコクでは3物件2,100戸以上の分譲住宅とサービス・アパートメント事業に、中国・瀋陽では分譲住宅事業に、フィリピン・マニラでは1,400戸の分譲住宅と商業施設からなる複合開発案件に、ベトナム・ホーチミンシティでは2,300戸の分譲住宅及びオフィスビル事業にそれぞれ事業参画している。