積水ハウスは7月26日、ダイバーシティ推進の取り組みを一層加速させるため、「男性社員1カ月以上の育児休業完全取得」を宣言し、2018年9月1日より推進すると発表した。
3歳未満の子を持つ男性社員全員が子の誕生から3歳に達する日までに1カ月以上の育児休業を取得し、最初の1カ月は有給とする。進捗率も毎年開示するとともに、取り組みへの理解と円滑な導入が図れるよう社内サポート体制を整備し、その一環として、対象社員やその上司が育児休業取得に向けて、具体的な計画を立てられる研修などを実施していく。
現状の男性の育児休業取得日数は2日にとどまっているという。