ワークショップ「体幹トレーニング・サッカーイベント」
長嶋さん(左)と木崎さん
ポラスグループは7月30日、さいたま市西区の大規模分譲地「ONE LINK」販売事務所に併設した「ONE LINKカフェ」で浦和レッズレディース選手によるワークショップ「体幹トレーニング・サッカーイベント」を行った。
「ONE LINK」は、土地区画整理事業によって開発が進められているさいたま市西区、JR川越線西大宮駅圏の同社の分譲予定地の総称。昨年11月の第1期から第4期まで74戸が供給されており、うち43戸が成約するなど売れ行きは順調に推移している。2021年までに全332戸の分譲住宅を供給する予定。
カフェは、新たに分譲を開始した第4期20戸の販売事務所の一角に設置された広さ約14畳大。分譲地の居住者や地域住民との交流を目的としたもので、近くにはカフェがなく要望も多く寄せられたことから開設した。地元の人気パン屋さんが土曜・日曜・祭日に営業する。今後も様々なワークショップを実施していく予定。
この日は、ポラスグループの社員で、浦和レッズレディースに所属する長嶋洸さんと木崎あおいさんがストレッチ、体幹トレーニング、サッカーボーリング、質問コーナー、サイン会などを約2時間にわたり行った。
参加者は群馬県板倉町から駆け付けたお父さんとお子さんなど総勢7組22名。みんな「楽しかった」と歓声をあげた。
「ONE LINKカフェ」
◇ ◆ ◇
下手な記事を書くより、写真を見ていただいたほうがどのようなワークショップだったか伝えられると思うので、以下に紹介する。
参加者には全員に、地元の農家から提供されたカブトムシのつがいがプレゼントされた
◇ ◆ ◇
記者もこの炎天下に週2回、RBA野球大会の取材を行っており、4~6時間、ほとんど休みなく万歩計にして2万歩、距離にすると10キロは歩き、多いときは十数試合を観て、写真を撮り、コメントを取る。
サッカーと言えば、人間を人間たらしめる「手を使う」ことを禁じ、足と体と頭のみの使用が可能で、しかも、けたぐりやひっかきは当たり前で、時には頭突きや噛みつきもし、ゴールでもしようものならTシャツを脱ぎ棄て、下品な下半身の突き出し踊りやタトゥーだらけの上半身をさらけ出す、もっとも原始的で野蛮な、とてもスポーツとも呼べないただの球蹴りだと思っているのだが、しかし、野球と違い、ルールも単純で100円ショップでも買えそうなダブダブのパンツとTシャツと猫じゃらしのボールだけあれば、肌の色も門地も頭の良しあしも貧富も美醜の概念とも一切関係ない、「力」のみが評価される、これこそが「生きる」ことの意味を問う正真正銘の究極の競技ではないかとも思われ、だからこそ全世界の人々から熱狂的な支持を得られるのだろうという冷静な判断力は記者も働く。
その運動量がすごい。記者は運動というよりただ歩くだけだが、長嶋さんと木崎さんは毎日2時間の練習を欠かさず、試合では長さ105m×幅68mのコートを前後半の90分間、距離にして10キロは走りまわるという。体力をつけるため醤油をかけただけのどんぶり飯を二杯食べたこともあるという。二人の目標は2020年東京オリンピックの代表に選ばれることだそうだ。