「シェフルール文京茗荷谷」
松尾工務店の「シェフルール文京茗荷谷」が好調な売れ行きを見せている。7月末に分譲開始し、これまでに全46戸のうち約30戸に申し込みが入った。
物件は、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩3分、文京区大塚三丁目に位置する14階建て全65戸(うち事業協力者住戸19戸)。9月上旬に分譲予定の第2期(戸数未定)の専有面積は35.17~60.06㎡、予定価格は3,560万~7,770万円㎡。坪単価は405万円。竣工予定は2019年3月上旬。土地売主は松尾工務店。建物売主はマツオプロパティー。設計・監理は飛鳥設計。施工は松尾工務店。販売代理は伊藤忠ハウジング。
現地は春日通に面しており、目の前にお茶の水女子大、すぐそばに教育の森公園と筑波大キャンパスがある。
建物は、南西向き3戸、北東向き2戸の1フロア5戸(うち4戸が角住戸)構成の内廊下方式。二重床・二重天井、リビング天井高は2~6階が2600ミリ、7~14階が2550ミリ。耐震等級は2。ディスポーザー、食洗機、キッチン天板はフィオレストーン、収納はソフトクローズ機能付き。
販売を担当する伊藤忠ハウジング担当者は「極めて好調。価格が安すぎたかもしれない」と相好を崩した。
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坪単価を聞いたとき、確かに〝安い〟と感じたが、一方で〝高値追いしなかったのは正解〟とも感じた。
グロスを抑えるため35㎡、40㎡、55㎡、60㎡、68㎡に面積を圧縮したのも人気を呼んだ要因だろう。