「プラウドシティ吉祥寺」完成予想図
野村不動産と日清紡ホールディングスは11月29日、「プラウドシティ吉祥寺」第一期140戸が平均1.07倍で登録即日完売したと発表した。
物件は、JR中央線吉祥寺駅から徒歩23分(バス約10分)、三鷹市下連雀五丁目に位置する敷地面積約26,405㎡、8階建て8階建て全678戸。専有面積は66.36~90.60㎡、第1期価格は4,874~8,987万円(最多価格帯5,400万円台)、坪単価は270万円台。入居時期は2020年3月中旬~2021年3月中旬。施工は長谷工コーポレーション。
下連雀五丁目第二地区地区計画として公園や歩道の整備が行われ、敷地内に商業施設、認可保育園、学童施設、バス停を設けるとともに、既存樹のヒマラヤスギをはじめ緑地率30%超の緑化計画、「ABINC認証」取得、木調ルーバー・レンガタイル・木造ゲストハウスなどの空間を演出。隣接地には同社のシニア向け住宅(サービス付き高齢者向け住宅)を建設するなど、「都市型コンパクトタウン」を目指す。
住宅の商品企画では、パイプスペース(竪管)を一つにまとめ、無駄のない間取りを実現する「ミライフル」を採用する。
リビング
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即日完売のニュースを聞いて、モデルルームを見てから記事にしようと考えていたのだが、年内は難しいということからこのような〝コピペ〟記事になった。
敷地は日本無線三鷹製作所の跡地。以前、この近くに住んでいたことがあり、現地はよく知っている。当時、日本無線は経営難が伝えられており、どうなるのかと他人事ながら気になっていた。
見事なヒマラヤスギが植わっていたのを思い出すが、それを残すという。結構なことだ。