「Landport青梅I」外観
野村不動産は12月7日、物流の新たなコンセプト「カテゴリーマルチ」を採用した大規模物流施設「Landport青梅I」の運用を開始し、2期棟の「Landport青梅II」(敷地面積約40,826㎡、延床面積約67,107㎡)を着工したと発表した。
現地は、JR青梅線小作駅から徒歩約10分(圏央道青梅ICから約2.5km)、青梅市末広町2丁目に位置する敷地面積約39,391㎡(11,916.05坪)、延床面積約61,121㎡。設計・施工は錢高組。2018年11月に竣工した。日野自動車がグローバルパーツセンターとして利用する予定。
旧東芝青梅工場跡地約3.6万坪(約119,965㎡)を3期に分割し開発するプロジェクトの1期棟で、シリーズ14棟目となる。
カテゴリーマルチとは、利用するテナントの業種(=カテゴリー)を物件ごと、あるいはフロアごとに特定したマルチテナント型物流施設であり、一般的な汎用スペックに、ターゲットとするカテゴリー特有の機能を標準仕様として付加した施設。物流業界全体の課題として挙げられている「物流の効率化」と「労働力不足」の解決に寄与することを目指す。
「Landport青梅II」は敷地面積約40,826㎡、延床面積約67,107㎡。鴻池運輸が利用する予定。
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