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2019/04/07(日) 20:12

東急不HDグループ 「こま武蔵台」団地再生で東大と協働

投稿者:  牧田司

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「こま武蔵台」after(左)とbefore

 東急不動産ホールディングス、東急不動産R&Dセンター、東京大学は4月4日、東急不動産が昭和52年(1977年)に供給した埼玉県日高市の「こま武蔵台」団地で、東京大学の学生が発案した空き家のリノベーションプランを実施するなど団地再生のサポートを共同で行ったと発表した。

 同団地は、西武池袋・秩父線高麗駅圏の総面積約93ha、総戸数約2,210戸の大型団地。少子高齢化の進行により居住者の約半数が高齢者となり、空き家が増加する社会課題を抱えている。

 この問題を解決するため、R&Dセンターと東大工学部都市工学科の学生が中心となり、空き家となったタウンハウスを若い世代向けにリノベーションを実施。東急ホームズが施工を担当した。

 同大学工学部都市工学科准教授・樋野公宏氏は、「この一軒をきっかけにこま武蔵台全体の活性化につながることを狙っています」とコメント。R&Dセンターはこの取り組みをテストケースとし、若い世代を呼び込み、安心で快適な多世代交流や団地活性化をサポートしていくとしている。

 

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