三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは4月9日、新国立競技場に近接する「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」を2019年11月22日(金)に開業し、本日4月9日から予約を開始したと発表した。
同ホテルは、都営大江戸線国立競技場駅から徒歩1分、JR中央・総武線千駄ヶ谷駅から徒歩5分の13階建て362室。客室は平均約25㎡。宿泊料金は22㎡で1.8万円、24.7㎡のツインで2万円。の現在建設中の新国立競技場からは徒歩1分。主な設備はレストラン・ベーカリーショップ(1 階)、 大浴場・フィットネスジム・ラウンジ(2 階)、ダイアログ・イン・ザ・ダーク(2 階)、屋上テラス(13 階)など。
「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとして全国で5施設目、都内では3施設目となる。「Japanese New Vintage」をデザインコンセプトとし、木や石などの自然素材を外観や客室・共用スペース内の壁面などに多用しているほか、自然をモチーフにしたアート作品を館内の随所に配し、周辺の緑やビル群の眺望を楽しめるよう全客室にバルコニーを設置した。
1階には約200㎡の自然光が差し込むロビーを、2 階には大浴場のほかフィットネスジムや多目的室を設置。建物内のテナント区画(2 階)には「暗闇のソーシャルエンターテイメント」としてダイアログ・イン・ザ・ダークの常設会場が出店を予定している。
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記者はRBA野球大会の取材で神宮外苑軟式野球場によく行ったが、困ったのは取材を終えてシャワーを浴びることができるホテルが全く周辺になかったことだ。
宿泊料金が高いか安いかよくわからないが、地方からの野球・スポーツ観戦には絶好の立地だ。もちろんアスリートも利用できる。いつも国立競技場駅を利用しているのに、このホテルは全く気が付かなかった。