三井不動産は4月26日、タイ三井不動産を通じ、タイ バンコクの2物件の物流施設事業に参画することを決定したと発表した。
共同事業者の「Frasers Property(Thailand)Public Company Limited(以下、Frasers)」の子会社「Frasers Property Industrial (Thailand)Company Limited」と事業契約を締結。2020年に第一期開業予定。
同社グループ初の海外における物流施設事業で、総事業費は2物件合計で53 億タイバーツ(約185億円、1バーツ=3.5円)。同社グループの事業シェアは49%。Frasers社ははタイ最大級の財閥の一つであるThai Charoen Corporation Groupのグループ会社。
同社は、物流事業を東南アジアでのオフィスビル、商業、住宅、ホテルに次ぐ新たなアセットとして位置づけており、事業展開を拡大する。