大和ハウス工業は5月13日、代表取締役会長・最高経営責任者(CEO)の樋口武男氏が代表取締役を退任し取締役会長に、代表取締役社長・最高執行責任者(COO)の芳井敬一氏が代表取締役社長・最高経営責任者(CEO)・最高執行責任者(COO)にそれぞれ6月25日付で就任すると発表した。
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これで、絶滅危惧種の大阪弁を自由自在に操る記者が敬愛してやまない〝大阪弁御三家〟の経営者が第一線から姿を消す(その一人、山口県出身の住友林業の矢野龍氏は代表取締役会長を務めているが、マスコミの前に登場することはなくなりつつある)。
芳井氏は大阪府、積水ハウスの仲井嘉浩社長は京都府、住友林業の市川晃社長は兵庫県、旭化成ホームズの川畑文俊社長は大阪府の出身だ。〝大阪弁カルテット〟として売り出せば業界は一層活気づくはずだ。阪神タイガースと同じだ。大阪弁を根絶やしてはならない。