不動産流通研究所は7月8日、「住宅・不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識」を発刊した。
住宅・不動産販売事業者や仲介事業者、賃貸住宅オーナーや管理会社が「ハザードマップ」を使い、取り扱う物件の購入者や入居者、地域住民を自然災害から守れるよう、ハザードマップの見方、説明の仕方などをイラストや画像などを多用し分かりやすく解説しているほか、ハザードマップを災害種別に分類・整理し、入手方法、情報の読み取り方などについて解説している。
また、実務の現場で「ハザードマップ」をどのように活用していけばいいのか、そのポイントや注意点も盛り込んでいる。
B5判、4色刷、68ページ。価格:定価900円(税別)。監修:東京大学大学院 工学系研究科 社会基盤学専攻教授・池内幸司氏、不動産鑑定士 ときそう代表取締役・吉野荘平氏。発行:不動産流通研究所。一部書店、ネット書店で販売。同社への購入申し込みは(電話03-3580-0791)、もしくはホームページ(https://shop.re-port.net)へ。