「フュージョナル上十条」
伊藤忠ハウジングの買い取り再販マンション「フュージョナル上十条」を見学した。同社がアセットソリューション部を昨年4月立ち上げてから初めて手掛ける大型案件で、デベロッパーから2LDK17戸を買い取り、自社で分譲するもの。50㎡台の南向き2LDKで8mスパンが特徴。
物件は、JR埼京線十条駅から徒歩9分、北区上十条四丁目に位置する11階建て全64戸で、同社が分譲するのはうち17戸。専有面積は56.20~56.43㎡(他の住戸はワンルーム)、予定価格は3,900万円台~5,000万円台、坪単価は270万円になる模様。建物は2019年9月完成済。施工は合田工務店。事業主は日本ワークス。販売開始は10月12日から。
建物は、十条仲通りを抜けた幹線道路に面しており、同社が分譲する全住戸は南南西向きで、スパンは約8m。前方には中低層の住宅街が広がっている。
販売担当の塚本泰世氏は、「眺望がよく、手応えは十分」と自信を見せていた。
同社アセットソリューション部は昨年4月立ち上げられた新設部署で、マンション営業部長だった杉山準氏(49)が部長に就任した。
杉山氏は同社野球部の監督も務めており、今年の第31回RBA野球大会でもチームを6年ぶりにベスト8に導いた。10月2日の試合でも貴重な追加点を奪う見事なライト前安打を放った。通算打撃成績は9-4、打率.444。
最寄り十条駅の銀座通り