「(仮称)高田馬場計画」完成予想図
野村不動産は10月29日、経済産業省「超高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」に「(仮称)大阪市北区豊崎4丁目計画」が、環境省「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」に「(仮称)高田馬場計画」がそれぞれ採択されたと発表した。
経産省の事業は、平成31年度省エネルギー投資促進に向けた支援補助金ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業のうち「超高層(住宅用途部分が21層以上)ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」。
環境省の事業は、平成31年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化による低炭素化促進事業のうち「高層(住宅用途部分が6層~20層)ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」。
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この経産省と環境省のそれぞれの事業は、国土交通省との連携によるものだろうが、どこがどう違うのかよく分からない。
一本化すべきだと思うが、「(仮称)高田馬場計画」は外観が素晴らしい。同社の記念碑的マンション「プラウド新宿御苑エンパイア」にそっくりではないか。
ニュースリリースには、高田馬場駅から徒歩4分、新宿区下落合1丁目の敷地面積約2,650㎡、9階建て延べ床面積約9,500㎡の135戸で、2019年6月着工、2021年8月竣工としか発表されていないが、場所によっては高値追求ができるマンションだと思う。もちろん高田馬場駅圏最高値になるのは間違いない。
(注)本日(30日)、同社から場所は下落合一丁目69番1(地番)で、従前は共同住宅、用途地域は準工業地域との回答があった。地番なのでやはり場所は特定できないが、準工なので当初想定した坪単価はないと見た。それでも高田馬場駅最高値となると書いたのに変更はない。