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2020/03/03(火) 11:56

BELS★5つ獲得 多目的コミュニティ施設も整備 全160区画のリスト「ノココタウン」

投稿者:  牧田司

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「リストガーデンノココタウン」街並み

 リストが分譲中の「リストガーデンノココタウン」を見学した。2017年7月に分譲開始された全160区画の大規模住宅地で、全棟BELS★5つを獲得している。

 物件は、JR東海道本線・横須賀線・湘南新宿ライン・横浜市営地下鉄ブルーライン戸塚駅からバス15分徒歩3~4分、横浜市戸塚区深谷町宇笹山の第ニ種中高層住居専用地域(A工区=建ぺい率60%・容積率150%)・第一種住居地域(B工区=建ぺい率60%・容積率200%)に位置する全160棟。現在分譲中の住棟(13棟)の土地面積は88.45~119.08㎡、建物面積は90.50~100.14㎡、価格は3,080万円~3,980万円。太陽光発電システムを搭載。建物は完成済み。構造は木造2階建て枠組壁工法(2×6)。月額管理費は3,500円。

 現地は、日産自動車などの部品を製造している高田工業の工場跡地。分譲開始は2017年7月からで、現在までに100戸弱が竣工し、それらの8割以上が販売済。全棟BELS★5つを獲得。

 居住者のコミュニティの拠点となる延べ床面積約162.5㎡の多目的スペース「ノココハウス」を整備。子育てサポートや横浜薬科大学による健康に関する出張講座などを行っているほか、住民主催の食事会やDIY工房として利用されている。

 「ノココハウス」の隣接地には、住民に貸し出し、自由に使用可能な個人農園と、農園運営者が管理し作物を育てる共同農園の2種類を用意。共同農園で採れた野菜を使って料理を作る収穫イベントも定期的に行っている。

 同社は、「購入者は地元中心の20~30歳代の子育てミレニアル世代が中心だが、年齢の高い層や広域からの購入も少なくない。コミュニティ形成に力を入れていることが評価されている」としている。

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◇      ◆     ◇

 記者は8年前、戸塚駅からバス便の日産自動車の野球場だった全127区画の大規模住宅地「リストガーデン ダイヤモンドパーク」を取材している。

 今回の「ノココタウン」は「ダイヤモンドパーク」より規模も大きく、駅からの距離もあるが、価格はマンションよりはるかに安い。徒歩圏のマンションなら坪200万円以下はあり得ず、駅近なら坪300万円近くなるはずだ。BELS★5つを獲得しているのも評価されているのではないか。

 「ノココハウス」は一度に数十人くらいが利用出そうな広さを確保しており、農園の提案もいい。

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「ノココハウス」

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ノココファーム

リスト 街づくり・設備仕様が評価される 日産野球場跡地の大規模戸建て「ダイヤモンドパーク」(2012/9/4)

 

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