安倍首相が発表した新型コロナウイルス対策を受け、テレワーク宣言してから今日が1週間目だ。ほぼ普段通り記事は書けており、社員、その他関係者に感染させるリスクを回避できているのが何より嬉しいし、以前から土曜も日曜も深夜も関係なく、書くべき記事は書いてきたので、仕事に影響が出たとは思っていない。むしろ筆ははかどったほどだ。
この1週間で取材のために出かけたのは3日3件。実施前の1週間の4日6件と比べ件数は半減した。キャンセルが4件発生したためだ。マンションの取材もほとんど断られたが、小生が書く記事はウイルスに匹敵する「害毒」そのものと判断された結果でないことを祈るばかりだ。
記事発信量は、ビフォー7本(うちコピペ1本)に対してアフター12本(うちコピペ4本)。量的には増えたが、現場取材記事は減少した。
取材キャンセルが激増しているのは堪えているが、向こう1週間も何とか穴を埋められそうだ。
感謝したいのは大和ハウス工業だ。同社は先週の「DPL浦和美園」地鎮祭、昨日の「マンション管理発表・見学会」に続き、10日、13日も予定が入っている。見学会などを行えばそれだけ感染リスクは高まるが、ハウスメーカー、デベロッパーは記者を育てる役割を担っているはずだ。過剰な自粛は避けていただきたい。これから書く大和ハウス工業の独身寮は大変勉強になった。メディアもマンション管理協の定例懇親会より多かったくらいだ。