別表は、昨年から現在まで見学したマンション・戸建てのうち、トイレのメーカーが確認できた25物件をまとめた表だ。
物件の数では13物件のTOTOがトップで、9物件のLIXIL、2物件のパナソニックの順。戸数ではTOTO1,117戸、LIXIL1,000戸、パナソニック993戸となっており、各社がほとんど横並びだ。
仕様レベルは、どこも似たり寄ったりと映ったが、伊藤忠都市開発「クレヴィア日本橋浜町」のLIXIL「キレイ便座」はリモコン式で便座をリフトアップできるものだった。野村不動産「亀戸」は、同社とパナソニックは「綱島」などで共同事業マンションを行っている縁で採用されたのだと思う。野村不動産は水回り部分をすべてパナソニック製にした実績もある。