「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」
住友不動産は3月30日、参加組合員として事業参画している「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」を2020年3月10日に権利変換計画認可を受け、起工式を行なったと発表した。
同事業は、市街地再開発事業と土地区画整理事業の一体的施行で施行するもので、駅前広場の拡張整備、駅周辺の回遊性を高める交通動線の整備、人々の憩いや交流の場となる広場空間を確保し、中野駅南口の賑わいの核となる整備を目指す。
現地は、中野駅南口の駅前に位置し、敷地北側に高さ約120m・20階建のオフィス棟(延床面積約15,000坪、総貸室面積約8,000坪)、南側に約150m・37階建の住宅棟(延床面積約14,900坪、約400戸)を建設し、両棟とも低層部に店舗等を配置する。
施行面積は約2.4ha、施設の敷地面積は約10,081㎡、建築面積は約7,850㎡、延床面積約99,000㎡(容積対象約71,060㎡)。容積率は約705%。業務代行者は西松建設。コンサルタント/基本・実施設計はアール・アイ・エー。竣工予定は2024年2月。