国土交通省は3月31日、令和2年2月の住宅着工統計をまとめ発表。新設住宅着工戸数は63,105戸で、前年同月比 12.3%減、8か月連続の減少となった。
内訳は持家が19,557戸(同11.1%減、7か月連続の減少)、貸家が22,638戸(同18.9%減、18か月連続の減少)、分譲住宅が20,362戸(同3.9%減、4か月連続の減少)。分譲住宅のうちマンションは9,353戸(同2.4%増、4か月ぶりの増加)、一戸建住宅は10,907戸(同7.9%減、3か月連続の減少)。
首都圏マンションは4,669戸(同7.5%減)。都県別では東京都が2,537戸(同19.3%増)、神奈川県が1,147戸(同-31.5%減)、埼玉県が359戸(同-32.1%減)、千葉県が626戸(同-12.8%減)。
首都圏マンションの平成31年4月から令和2年2月までの着工戸数は50,174戸(前年同期比-5.7%減)となっている。