不動産価値向上事業「心築」を中心にJ-REIT(いちごオフィス、いちごホテル)、太陽光発電事業を展開しているいちごは4月16日、2020年2月期決算を発表。売上高873億円(前期比4.6%増)、営業利益277億円(同5.5%増)、経常利益243億円(同5.7%増)、当期純利益82億円(同46.7%減)となった。
営業利益、経常利益は過去最高益を更新したが、新型コロナウイルスの影響による資産の評価損に伴う特別損失80億円を計上したため純利益は大幅減益となった。
2021年2月期の通期予想は現時点での想定に基づくレンジでの開示とし、営業利益129~62億円(前期比53~77%減)、当期利益80~20億円(同2~75%減)としている。