東京建物は5月8日、2020年12月期第1四半期決算を発表。売上高970億円(前年同期比14.3%増)、営業利益134億円(同9.7%減)、経常利益123億円(同6.4%減)、純利益80億円(同18.8%減)となった。
ビル事業、アセットサービス事業における投資家向け物件売却や住宅事業における売上計上戸数が増加した一方で、物件売却の利益率が低下したため減益となった。
今期業績予想は2020年2月に発表した数値に変更はないとしたが、今後、新型コロナウイルス感染拡大による影響が長期化し、業績予想の修正が必要であると判断した場合には、速やかに開示するとしている。