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2020/05/20(水) 15:44

東急不動産HD 2020年3月期 増収営業減益 今期は経常32%減を予想

投稿者:  牧田司

東急不動産ホールディングスは520日、20203月期決算を発表。売上高9,632億円(前期比6.8%増)、営業利益793億円(同1.1%減)、経常利益675億円(同4.6%減)、純利益386億円(同3.1%減)となった。

都市事業、住宅事業、管理事業、仲介事業は増収増益となった一方で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたウェルネス事業、ハンズ事業などは減収減益となった。

オフィスビル・商業施設の空室率は0.6%。住宅事業の売上高は1,363億円(前期比12.3%増)、営業利益は85億円(同59.3%増)。分譲マンションの計上戸数が1,650戸(前期1,266戸)と増加した一方で、戸建ては17戸(同111戸)と減少した。マンションの次期売上予想に対する契約済み割合は50%(前期比4ポイントマイナス)。完成在庫は453戸(前期末は497戸)。

今期業績予想は、売上高9,300億円(前期比3.4%減)、営業利益500億円(同37.0%減)、経常利益390億円(同42.2%減)、純利益260億円(同32.7%減)を見込んでいる。

 

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