積水ハウスは5月21日、新型コロナウイルス感染症の事業への影響について発表した。定量的な数値は開示していない。
戸建住宅・賃貸住宅・リフォーム・分譲住宅事業については、第1・第2四半期の受注高の減少が、第3四半期以降の売上高・利益に影響が出てくる可能性があるとしている。
国際事業では、米国西海岸を中心に展開するマルチファミリー事業(賃貸住宅開発)や住宅・宅地販売に影響が出ている一方で、オーストラリア、中国での影響は限定的としている。
不動産フィー事業、マンション事業、都市再開発事業についてはそれほど大きな影響を受けないとしている。