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2020/06/02(火) 13:00

積水ハウス 「STAY HOME わが家を幸せにする5つのTIPS」

投稿者:  牧田司

 積⽔ハウスは、新型コロナウィルスの感染が拡⼤する中、緊急アンケート「在宅中の家での過ごし⽅調査」を5⽉に実施し、その結果を踏まえた新ライフスタイル提案「STAY HOME わが家を幸せにする5つのTIPS」(TIPS:ヒント・コツ)をまとめ発表した。

 調査結果の概要は次の通り。

 ①在宅時間増加によりストレスが増えた⼈は全体で60.7%。男性よりも⼥性の⽅がストレス増加傾向が⾼い(男性:51.3% ⼥性:70.0%)

 ②現在在宅勤務中(調査対象88名)の⼈のうち、86.4%が今後も在宅勤務をしたいと回答

 ③在宅勤務で良かったことは、「時間の余裕が持てる」(50.0%)「家族とのコミュニケーションが増えた」(39.8%)など

 「STAY HOME わが家を幸せにする5つのTIPS」は次の通り。

 ①⼥性の家事の負担を減らすキーワード「共存と両⽴」

 ②⾃宅を⼿軽にオフィス化する空間アイデア

 ③外出が⾃由にできないストレスを軽減する「グリーン」

 ④「⾃分のスペース」を作る、世界で⼀番シンプルな⽅法

 ⑤⼦どものおうち学習対策に、「複数学び場」のある家

 監修した同社住⽣活研究所⻑・河崎由美⼦氏は「家族とコミュニケーションをとる上で⼤切となるのが『共存と両⽴』というキーワードです。今回の調査でも『家事が増えて負担に感じる』のは⼥性の⽅が多いようですが、それを解決するには『楽しさ』を意識してみることが⼤切です」とコメントしている。

 調査対象は全国の20〜49歳の⼩学⽣以下の⼦どもがいる男⼥300名(男性150名、⼥性150名)。

◇       ◆     ◇

 他の同種のアンケート調査とほぼ同じ結果が出た。ストレスが増加するのは当然で、在宅勤務を行っている人がコロナ収束後も芸属したいと思うのもよく分かる。

 ストレスの原因は、運動不⾜(37.5%)、家計の出費増(22.7%)、家事量の増加(20.5%)などとあるが、記者は〝見えない敵〟に対する恐怖・不安・その影響が根本にあると思う。「正しく恐れる」ためのエビデンス・情報公開が現状では足りない。

 在宅勤務をしている人が今後も継続したいというのもよく分かる。小生も3カ月が経過するが、「質」はともかく記事の「量」は圧倒的に増加した。ZOOM中継を経験して、BtoBもBtoCもCtoCも無限の可能性を秘めていると実感した。

 「5つのTIPS」は、同社も「共存と両⽴」するスペースの提案をこれまでも行っているし、新しい商品を発売すると思う。

 小生の提案としては「グリーン」だ。同社の「5本の樹」計画もいいが、コストがかからない野草・雑草の効用だ。ぶらぶら散歩しながら道端・公園の雑草を眺め、摘み取って洗面室に飾ることを日課にしている。可憐で強かな雑草はストレスを軽減してくれる。いまは鎮静効果がある「ドクダミ」が咲き乱れている。

 

 

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