UR都市機構と東京メトロは6月2日、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」を6月6日(土)に開業すると発表した。(写真は全て東京メトロ提供)
2016年2月から整備を進めてきたもので、日比谷線霞ケ関~神谷町駅間、国道1号と環状第2号線の交差点付近に位置する。東京メトロ線での新駅開業は、副都心線(池袋~渋谷)を開業した2008年6月以来12年ぶり。東京メトロ全線では180番目の新駅となる。
整備にあたっては、「交通結節機能」の強化を周辺まちづくりと連携して進めるため、事業調整を担うUR都市機構が事業主体となり、東京メトロが設計・工事受託者となって、両者の協力体制により整備を実施してきた。
地下歩行者通路を通じてBRT(バス高速輸送システム)、空港リムジンバスも発着可能なバスターミナル、周辺再開発ビルなどに接続するとともに、銀座線虎ノ門駅との乗換えも可能となる。
「虎ノ門ヒルズ駅」