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2020/06/27(土) 16:32

野村不 阪急塚田駅前の商住複合421戸 尼崎版「SDGsスマートマンション」第1号認定

投稿者:  牧田司

外観完成予想図②.jpg
「プラウド阪急塚口駅前」

野村不動産は626日、阪急神戸線塚口駅前の沿線最大規模で商業複合マンション「プラウド阪急塚口駅前」が尼崎版「SDGsスマートマンション」第1号事業に認定されたと発表した。

阪急神戸線では最大規模となる地上16階建て全421戸。基壇部(B12F)の3層は商業施設を配し、大阪梅田・西宮北口・神戸三宮などの周辺都心部に近く便利な街「塚口」における多世代交流、生活サービス、住民コミュニティの充実した街づくりを目指す。

尼崎版「SDGsスマートマンション」は、環境配慮、地域経済活性化、社会課題への貢献など3つの要素を満たした付加価値の高いマンションを認定する制度。1戸当たり3万円が事業者に補助される。

物件は、敷地面積約6,485㎡、16階階建て421戸(うち非分譲住戸6戸)。専有面積は45.43115.59㎡。入居予定は202210月下旬。

       ◆     ◇

 このような制度があることを知らなかった。あらゆる企業も個人も「SDGs」に取り組むべきだと思うし、小生だって17項目ある目標のうち半分以上に同意し実践しようと考えている。バッジももらって付けている。

 3つの認定基準のうちHEMSはなかなか浸透していないが、政府は2030年までに全住宅に普及させようとしている。他の地域経済活性化、社会課題解決はそれほど高いハードルでもない。全てのデベロッパーは尼崎版「SDGsスマートマンション」の基準を満たすマンションを供給すべきだ。全国で年間10万戸供給とすれば30億円だ。安いものだ。ただ、補助金は購入者に直接給付したほうが効果的ではないかと思う。

 

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