「ライオンズ横濱瀬谷ステーションスクエア」
大京は7月10日、相鉄線背湯駅前の「瀬谷駅南口第1地区第一種再開発事業」の施設「ライブゲート瀬谷」内に建設中の分譲マンション名称を「ライオンズ横濱瀬谷ステーションスクエア」に決定したと発表した。
同再開発事業は、同社が参画している瀬谷駅南口第1地区市街地再開発組合が開発を進めているもので、ペデストリアンデッキで駅に直結する再開発施設は、地下階の駐車場、建物南側部分1・2階の物販・飲食などの商業施設、3~10階の住宅144戸(分譲住戸128戸、権利者住戸16戸)、建物北側部分3・4階の公共施設・瀬谷区民文化センター(仮称で構成されている。
相鉄本線瀬谷駅は、2019年11月に相鉄・JR直通線が開通したことで、新宿・渋谷・池袋にダイレクトにアクセスすることが可能になり、2023年3月までに相鉄・東急直通線も開通する予定。
分譲マンションは全戸南向きの配棟計画で、南側には幅員約14mの道路が整備され、部屋内からの開放感や明るさを享受することができる立地環境。間取りは1LDK+S~4LDK、専有面積は52.39 ~81.06㎡。竣工予定は2021年9月8日。設計はアール・アイ・エー。施工は戸田建設。
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マンションの名称決定くらいで記事を書かざるを得ないのが情けない。分譲時期も「未定」だそうだ。
モデルルームがオープンされたら取材したい。価格がいくらになるかだが、相鉄不動産が4年前に分譲した二俣川の再開発マンションは坪280万円で圧倒的な人気を呼んだ。
「二俣川」より「瀬谷」のポテンシャルは低いが、相鉄線の都心への乗り入れも実現したので、相当な値段になるはずだ。坪300万円以下はないような気がする。坪320万円でどうか。同社は最近高値追求しないのでもっと低いか。新型コロナの影響でマンション見学がほとんど皆無なので自信はない。
記録的な一挙供給量380戸 相鉄不他「グレーシアタワー二俣川」は坪280万円(2016/8/22)