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2020/07/15(水) 17:08

東急不動産 在宅テレワークに対応したインテリアオプション マンションに導入

投稿者:  牧田司

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 東急不動産は715日、分譲マンションシリーズ「BRANZ(ブランズ)」を主な対象とした在宅ワークに対応したインテリアオプションの開発に着手したと発表した。

コクヨと連携し、インテリアの販売やリフォーム事業等を手掛ける東急Re・デザインが居住前に工事・搬入を行うインテリアオプションとして開発することにしたもの。収納や家具の一部にワークスペースを組み込み、居住性を損なわずインテリア性の高いワークスペースの空間を創出する。

インテリアオプションは首都圏の「ブランズシティ世田谷中町」と「ブランズ浦和別所沼公園」に導入する予定。

◇      ◆     ◇

 イメージ図を見て、安部公房の小説「箱男」を思い浮かべた。ダンボール箱にすっぽり入って、世の中の動きをのぞき窓から見つめる男の物語だ。そしてまた、ダンボール箱に入ったり、押し入れに籠ったりして遊んだ小さいころを思い出した。間違いなく男性にはこの種の経験があるはずだ。

 仕事をするために収納に収められ、収納の一部と化すのに抵抗を感じる人もいるかもしれないし、わたしも嫌だが、理解を示す人はいるのではないか。問題は価格だが、収納も含めて数十万円で済むのではないか。居住スペースが確保できない人に最適だ。転倒防止もするのだろう。

 

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