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2020/10/03(土) 17:23

市内初の複合大規模 1年間で100戸超成約 残りは6戸 新昭和の免震「市原五井」

投稿者:  牧田司

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「ウィザースレジデンス市原五井」

 新昭和が分譲中の「ウィザースレジデンス市原五井」を見学した。内房線五井駅から徒歩5分のクリニック・介護・保育施設との複合の免震構造全119戸で、同駅圏では2年ぶり、100戸超では22年ぶりの供給。複合開発は市内初。昨年9月に第1期を分譲開始して以来残りは6戸。竣工予定の来年4月までに完売する可能性は高い。

 物件は、JR内房線・小湊鐡道線五井駅から徒歩5分、市原市五井中央西2丁目の商業地域に位置する敷地面積約2,906㎡、15階建て119戸。専有面積は64.45~78.25㎡、先着順の価格は2,598万~3,798万円。坪単価は161万円。竣工予定は2021年4月下旬。施工は長谷工コーポレーション。販売代理は長谷工アーベスト。

 現地の従前はイトーヨーカ堂の店舗で、その前は市原市役所。マンションのほかドラッグストア・駐車場、クリニック・カフェとクリニック・介護施設・病児保育・保育施設が併設され、交流広場も整備される。

 建物は南東向きで、住戸プランは約64㎡の2LDKが2スパン30戸、他は70・73・75・78㎡がそれぞれ1スパン15戸。

◇       ◆     ◇

 五井駅圏のマンションを見学するのは初めてだが、戸建ては、約380haという組合施行としては全国屈指の土地区画整理事業「国分寺台」を昭和50年代後半から平成にかけて何度も取材している。デベロッパーは日本新都市開発で、年間400~500戸もの建売住宅が分譲され、コンスタントに売れていた。その国分寺台の居住者からの購入もあるという。

 同社は姉ヶ崎駅近くでも全110戸のマンションを分譲している。戸建てとの価格的競争力があればコンスタントに売れるということのようだ。

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緑道

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現地


 

 

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